かりがね(茎茶)とは?
人気のお茶の種類である「かりがね」をご存知ですか?かりがねは「雁が音」と書き、玉露や煎茶を製造する工程で出る茎や葉脈の部分が入ったお茶のことです。
京都では「かりがね」と呼ばれていますが、全国では「茎茶」として知られています。「茎のお茶が美味しいの?」と驚く方もいらっしゃいますが、玉露のかりがねは玉露の味に近く、価格も比較的安価なことから、関西を中心に人気があります。
かりがねは、渋みが少なく、旨味・甘みが豊富です。さらに、独特の爽やかな香りが魅力的で、淡いグリーンがかった透明感のある水色が特徴となっています。
かりがね(茎茶)の美味しい入れ方
かりがねはどのような入れ方をすれば、より美味しくいただけるのでしょうか?「玉露かりがね」の場合、一人当たり茶葉3g・お湯20mlを用意します。
お湯の温度を60度に冷まし、急須に入れて2分ほど蒸らします。同じ濃さになるように茶碗にお茶を注いでいき、最後の一滴まできっちりと注ぎます。
次に、「煎茶かりがね」の場合は、一人当たり茶葉3g・お湯60mlを用意します。お湯の温度を80度に冷まし、急須に入れて1分ほど蒸らします。同じ濃さになるように茶碗にお茶を注いでいき、最後の一滴まできっちりと注ぎます。
かりがねは一煎目に凝縮された香りを楽しむお茶です。美味しい入れ方で、より芳醇な香りをご堪能ください。
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